茨城県大洗町の老舗蕎麦屋 – 生蕎麦 あんばいや
本日は茨城県へ遠征。
コキア目当ての国営ひたち海浜公園経由で大洗へ。
乗る電車を間違えたのもあって3時間ほどかけて日暮里から乗り継いでJR常磐線で水戸の次の駅の勝田駅へ。
勝田駅の国営ひたち海浜公園行きのバス乗り場はすごい行列でピークを避けるために10分ほど歩いてサザコーヒー本店で軽くお昼ご飯。
木の梁のある薄暗い重厚な雰囲気でこういうお店は大好きです。
いただいたコーヒーは酸味と軽い苦味とコーヒーのうまみの調和が取れていてとてもおいしいコーヒーでした。
食事メニューはポークシチューかクラムチャウダーの選べるスープ付の「ホットパンソーセージ」か選べる同じく選べるスープ付の選べる「パン2種のパンセット」の軽食です。
ホットパンソーセージをいただきましたがパンが本格的なフランスパンでとてもおいしかったです。
11時半ぐらいにバス停に戻ると列がかなり減っていてすぐに乗ることが出来ました。
バスは往復と公園の入場のついたお得な切符があるようですが帰りは大洗からになりますので片道400円を現金で乗りました(スイカ、パスモは使えませんでした)。

赤いコキアがちょうど見頃で圧巻の景観でした。
園内が相当に広いので西口サイクルセンターでレンタサイクルを借りて回りましたがコキアだけに絞っての鑑賞だと徒歩で充分だと思います。
どのみち自転車を降りて丘に徒歩で登らないといけないので。
レンタサイクルの基本料金(大人450円)が3時間と短めなのとサイクルセンターがいくつかあるのですが借りたサイクルセンターに返さなくてはいけないので公園全体を回るにはいまいち使い勝手が悪いかも、、、。
ただ全部貸し出し中で借りられなかった二人乗りのタンデム自転車はちょっと乗ってみたかったかな、、、。

古民家の旧會澤家住宅。

園内にある常陸秋ソバ畑がちょうど開花していて満開でした。

お目当てのお店へはひたち海浜公園の南口から30分程歩いてひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅から向かいました。
コキアが見頃の時など時期によっては海浜口から阿字ヶ浦駅への無料送迎バスが出ているようです。
ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅で下車し大洗へはバスで向かう予定でしたが、なんと16時、17時台はバスは無し(土曜日だから?)。
杜撰な下調べはいけませんね、仕方なくタクシーで大洗へ。
目的のあんばいやさんの近くまでで1700円ぐらいでした。
体力のある方だと那珂湊駅から海門橋を渡り海沿いを歩いて鑑賞しながら1時間強ぐらいで到着かと思います。
大洗に到着後にお店が開店するまで「かねふく めんたいパーク」で見学とお買い物。
あんばいやには17時に一番乗りで入店。


民宿の蕎麦屋と聞いていたのですがいわゆる民宿の雰囲気はなく店内は町蕎麦の雰囲気です。
蕎麦屋の創業が100年ぐらい前で民宿を始めたのが40年程前のようです。
整理整頓されたさっぱりした店内。

こちらにも大洗でよく見かけるアニメのパネルが。
アニメの聖地か何かなんでしょうか?、、、。


おつまみのメニューが無く食事のみのお品書き。

連れは日本五目そば(880円)。
具がチャーシューやメンマ、のり、なると、茹で卵などのラーメンの具で人気のある商品だそうです。

熱々でつゆがたっぷりのカレー南蛮(770円)。
いんげんの緑が彩りを添えています。
カレー味が濃くてこれはおいしいですね。
具は長ねぎに豚肉。
蕎麦は細目でこちらも量がたっぷりでした。
カレー味が濃いのですがきちんと出汁の味わいも感じられまとまり感が絶妙のカレー南蛮でした。
はるばるやってきた甲斐がありました。
帰りは髭釜商店街、きらめき通りを20分ほど歩いて鹿島臨海鉄道の大洗駅から水戸へ。
ローカル鉄道に2路線も乗れて楽しい遠征になりました。
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訪問の際は店舗へご確認ください。
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